さあ、はじめましょう!
えんがわ商店物語
第1章 ココマデの軌跡
☆1話 生い立ち
あまり興味がないかもしれませんが、
まずはボクの生い立ちから…
いちおう、どんな人間なのか知ってもらえればうれしいです。
ちょっとお付き合い下さい。
1981年(昭和56年)10月1日。
栃木県の那須烏山市というところに生まれました。(当時は烏山町)
ボクの実家はブドウ園です。渡辺ぶどう園。
姉、兄、ボク。
3人兄弟の末っ子の次男です。
5つ年上の兄、更に3つ年上の姉。
ボクはいつも姉、兄にくっついてました。
今でも印象的に覚えているのは、
姉が運転する自転車の荷台に兄が乗って、
ボクが前のカゴにすっぽりオシリを入れられて、
3人乗りで街の電気屋さんまで、
CDラジカセを買いに行った記憶があります(汗)
今やったら、確実に補導されますけどね…
家にCDラジカセが届いたときには、
これ夢じゃないよね?
ホントに夢じゃないよね?
って何度も何度も兄に聞いて
ちょっとウザがられたのを覚えています。
甘えん坊のボクは、
母親、年の離れた姉には、
特に甘えていました。
なにかおもしろいことがあると
すぐに母親、姉のもとに走っていって
話しを聞いてもらっていました。
とにかく人見知りが激しいボク。
その反動か、心をゆるした人にはもうベッタリでした。
そして、もっとも影響を受けたのは兄です。
とにかく兄のすること、
興味のあること、
好きなこと、
やることなすこと全部。
それに影響されまくり、
そっくりそのままマネをしていました。
典型的なのは「F1」
兄は幼少の頃から大の車好き。
小さなころから車に興味があり、
今もそれを仕事にしています。
兄は「F1」が大好き。
当時はアイルトン・セナが全盛期。
兄はフェラーリの大ファン。
当時フェラーリのドライバーであった、
あのゴクミ(後藤久美子)の夫となるジャン・アレジを
徹底的に応援していました。
例のごとく、熱狂的なファンの兄のマネをして、
ボクもフェラーリを応援。
ジャン・アレジの応援までかぶると兄がウザがるので、
ボクはいつもアレジのチームメイトのフェラーリのドライバーを応援していました。
でも実は…今思うと…
ボクはあんまり興味がなかったみたいです…
「F1」のTV放送はいつも深夜。
兄のマネをして、深夜までレースを見てるんですが…
もー、5周したくらいで眠くて、眠くて…
それで、兄にいっつも
「眠いなら寝ろよ!」
…と、ウザがられていました。
なにが言いたいのかよくわからなくなってっきましたが、
とにかくボクは幼少の頃から
兄に憧れていました。
頭が良くて、
好きなことにはホントに
心から本気になれて
そして、やると言ったら
とことんやって
有言実行
想いを実現してしまう。
そんな兄を尊敬していました。
同時にコンプレックスも感じていました。
ボクはなにをやっても中途半端で甘えん坊の根性なし。
ちょっと都合の悪いことがあると泣いてすませようとする。
すぐにあきる。
有言不実行…
ボクもいつか兄のように
カッコよくなりたいな~。
それほど記憶もないのですが、
なんとなくそんな風に思っていたことは覚えています。
そんな、生い立ちでございます。
さて、次回はボクの両親。
最近つくづく感じるのは、
まさしく子は親の背中を見て育つ。
子どものころは親のようには絶対ならないぞ~!
と固く誓っていたはずが…
ボクのルーツをご紹介!
おたのしみに!
【☆2話】 親の背中をみてきちゃったみたいです。へ
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