電気屋さんとのコミュニケーションツール。電気図を簡単に描いてみよう。

 

メルマガを通じて「マイプロジェクト強化プラン」の具体的な事例としてピックアップしています、

空き家を丸々一軒、セルフリノベーション「夢のマイホーム作り」

 

2週間ごとに配信していたメルマガですが、

もっと気楽にこまめに配信していってみよう!となりまして、

メルマガ用の記事以外にもお知らせなどを配信しています。

2週間ごとが1週間ごと、できればもっとこまめに…という感じになってきています。

 

ということで、メルマガ用の記事のアップは少し間が空いてしまいましたが、

こちらも続けて書いていきますのでご安心下さい笑

引き続きお付き合い下さいませー!

 

前回は計画の途中でしたが、ちょっと手を動かしてみましょう!

ということで薪棚を作ってみました。

 

※前回の記事はコチラ。

 

実際に作ってみて「セルフビルドの本質、自己満足」を体感していただいたところで笑

再度、リノベーションの計画に戻ります!

 

これまでに「既存平面図」「計画平面図」を描いてみました。

図面が整ったら次のステップとして、業者さんに現地に来てもらって、

現場を見てもらいながら打ち合わせを行い、

「見積依頼」をしたいのですが、最低限そろえておきたい図面としてもう一種類あります。

「既存電気図」と「計画電気図」です。

 

既存電気図

 

計画電気図

 

また、ややこしい図面が出てきてしまった…

とゲンナリしてしまうかもしれませんが汗

大丈夫!

そんなに難しい話しでは、ありません。

 

照明器具の位置やその種類。

コンセントやスイッチの位置などを表記した図面になります。

 

電気屋さんにお任せで!という形でお願いできなくは無いのですが、

せっかくのセルフビルドへのチャレンジですので、

ここにこんな照明が欲しいなー、とか

ここにスイッチがあった方がいいよなー、とか

ここに何箇所コンセントが欲しいなー、とか

考えてみたいですよね…?

ぜひ、やってみましょう!

 

まずは「既存電気図」から描いてみましょう。

既存の=現状の電気図です。

 

先日、描いてもらった既存平面図を手元に持って、

ひと部屋ずつ確認していきます。

まず、コンセントはどこにあるかなー?

 

 

ありましたかねー?

コンセントは、コンセントの口数に応じて、こんな風に表記します。

 

 

 

アース付のコンセントもあったりします。

 

 

その場合はEを付けて、アース付のコンセントとして表記。

こんな風に電気図の表記には色々とあって、

全部覚えようとするとなかなか大変…

なので、僕も結構あいまいです笑

 

分からない場合はメモ書きで注意書きをして

自分独自の表記にしてしまっても構わないかと思います。

 

例えば電話はTELとか、インターネット配線はNETとか。

以前にもお伝えしましたが、図面は関わって下さる方に、

あなたの想いを伝えるためのコミュニケーションツールです。

 

図面を描く目的は、これを元に関わって下さる業者さんや職人さんと

「会話」をするためです。

ですので正確な図面を描いたから、それで全てあなたの想いが伝わるか?

というと、そうとも限りません。

図面を元に、あなたの想いを伝える、確認する、ということがとても大切になります。

 

とはいっても、記号でうまく伝えられればそれに越したことはないので、

電気記号について丁寧にまとめて下さっている記事があったので、

詳しくは参考にしてみていただければと思います!(手抜き笑)

 

コンセントの位置と数をなんとか書き込めたら、

今度は照明の位置とスイッチの位置。

 

 

例えば、引掛シーリング。

アパートとかでこんなのを見たことあるかと思います。

自分で好きな照明器具を買って、

カチッと簡単に取り付けられるものですね。

これは電気工事士の資格が無くても誰でも照明器具の交換ができるので便利。

そして、それに対応したスイッチです。

 

 

照明器具とそれに対応したスイッチを線で繋ぐと、

そのスイッチで、この照明が点きますよー、という表記になります。

スイッチは●で表記。

それと照明器具を線で繋いでシンプルにこんな感じに表記します。

 

あと三路スイッチと言って、2箇所で点けたり消したりできるスイッチもあります。

階段の上と下とかにあるスイッチですね。

 

3箇所でON/OFFできるのは四路スイッチ。

ちょっと数字がズレるのでややこしいですが、●3や●4と表記してみて下さい。

 

こんな感じでまずは既存の電気図を描いてみて下さい。

普段は気にしていなかったと思いますが、

こんなところにコンセントが!?

これがこれのスイッチか!

これはなんだろう…?

と色々と気になってくると思います笑

 

 

そうすると、こんな感じで既存電気図ができてきます。

正確で無くても構いませんので、まずはチャレンジしてみましょう!

 

そしたら、今度は計画電気図。

今度はリノベーション後の計画平面図を手元に用意して、

横に先ほど作った既存電気図を並べて見比べてみましょう。

 

間取りが変わって既存のコンセントや照明、スイッチの位置のままだと

都合の悪い箇所が出てきませんか?

 

既存の位置のままで大丈夫そうな場所は、

位置を変えずにできるだけそのまま同じ位置にしてあげると、

配線をやり直す必要が無くなるので工事費も削減することができます。

 

ですので、既存のままで良いところは極力そのままの位置で。

変える必要があるところは欲しい位置に書き換えてあげましょう。

既存のままのものと位置を変えるものの色を変えて表記してあげると分かりやすいかと思います。

 

 

そうするとこんな感じで「計画電気図」ができあがります!

おつかれさまでした〜

 

照明器具の位置などは図面上では、なかなかイメージするのが難しいので、

まずはざっくりとここにあるといいかなー?と描いてみて、

実際には電気屋さんにも相談しながら現地で正確な位置は決めていくと良いかと思います。

 

あと既存のままにするコンセントやスイッチも、

本体はそのまま使うにしても、

プレートを変えてあげるだけでも雰囲気が変わってリフレッシュしますので、

プレートだけでも変えてあげると良いかと思います。

これは自分でも簡単にできますので、費用を抑えるためにも、

それは自分でやってみますー!と電気屋さんにもお伝えすると良いかもですね。

 

交換の仕方の記事もありましたのでコチラも参考に。(また手抜き笑)

https://okita926.com/outlet-plate/

 

ちなみに僕はコンセントやスイッチ本体が古くても雰囲気が良くなる、

この新金属プレートを良く使います。

https://www.monotaro.com/g/00167165/

 

本体を変えるとなると電気工事士の資格が必要ですし、

意外とちょっとオシャレなスイッチやコンセントって、

一つ一つがそれなりの金額だったりするので、

全部を交換しようとすると、結構予算が嵩んでしまうので…

僕は予算圧縮でそれなりの見た目になるこれを使うことが多いです。

 

もちろん、ここだけはこのスイッチ!というこだわりがあれば、

ポイントで数箇所だけアクセントで使ってあげるのが良いのかなーと思います。

 

はい、今回はちょっと事務的な話しで写真映えもしなくて笑、

なかなか実務的な回になってしまいましたが、

ここまでくれば、次はいよいよ予算の検討のステップです!

それも楽しいかどうか?という感じですが笑

大丈夫、一歩ずつ確実に前進してますよ〜笑

 

これもセルフビルド。

少しずつ前に進めていきましょう!

次回もお楽しみに〜

★つづきはコチラへGO!⇩

着工までの最後の壁、予算をまとめよう!

 

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