「マイプロジェクト強化プラン」ってどのように進めていくの?
メルマガを通じて具体的な事例をピックアップ。
【空き家を丸々一軒、セルフリノベーション「夢のマイホーム作り」】
今回はこちらのプロジェクトがカタチになっていくまでの流れを少しずつお伝えしています。
前回は「電気図」を簡単に描いてみよう!ということでお伝えしました。
※前回の記事はコチラ。
平面図、電気図と図面が整ってきたところで、
いよいよ具体的にこの工事にいくらくらいの予算が掛かるのだろう?
という予算組みの検討に入っていきます。
もう考えるのは、お腹いっぱい!早く作りたい!!
と悶々としてきた頃かと思いますが、もう一息です。
これが着工までの最後の大きな壁。
これを乗り越えれば、いよいよ着工!
となりますので、がんばりましょう!
セルフビルド、DIYで自分で作る!と言っても、
実際に作業を始める前に、全体の大まかな予算は掴んでおきたいところです。
工事を進めている途中で、予算が足りなくなってしまった…
工事が終わってみたら、想定外の費用が掛かってしまった…
なんてことは絶対に避けたい最悪の事態です汗
工事を進めていく中で、
やはりこうしたい!とか、
こう考えてたけど、ちょっと難しそう…とか、
想定していたよりも手間も材料も掛かってしまい、費用も増えてしまいそう…など
当然、実際は想定通りにいかないことも多いのですが、
想定とこれくらい違ってきてしまっている…
というその差額を把握するためにも、
着工前の予算組みは非常に大事な作業になりますので、
面倒でもしっかりとやっておくことをオススメします。
えんがわラボの「マイプロジェクト強化プラン」では、
この予算組みの作業もプロジェクトオーナーさんと一緒に行います。
いわゆる「見積書」というものを作るのですが、
プロジェクトオーナーさんが自分の予算を管理するための書類ということで、
「予算管理表」と呼んでいます。
予算管理表についてはコチラの記事でも触れてますので、
あわせてご覧いただけると良いかと思います。
Googleドキュメントで作ってある「予算管理表」の雛形を使って、
今回の計画に必要な項目を一つずつ埋めていく作業になります。
まずは自分だけではできない作業については、
専門の業者さんや職人さんに工事を依頼することになりますので、
その業者さんをピックアップします。
例えば、電気屋さんや水道設備屋さん、ガス屋さん、大工さん、などなどです。
通常ですと工務店さんやハウスメーカーさんなどに、
全てをお任せで工事を頼むことになりますので、
全ての関係業者さんを把握することは難しいかと思いますが、
一つの工事をするにも本当に様々な専門業者さんが関わって下さっています。
ですので専門業者さんのピックアップについては、
経験が無いと少し困惑してしまうかもしれませんね…
その業者さんでできること、逆にできないこと、の判断がつかないこともあるかと思います。
このあたりを取りまとめてくれるのが工務店さんの役割になり、
セルフビルドとは、この工務店さんの役割を自分でやる、ということでもあります。
単純に作るだけがセルフビルド!
というわけでは無くなってくる、というわけなのですねー…
…どうですか?尻込みしちゃいましたかね!?笑
このあたりを含めたトータルの取りまとめがいわゆる「工事管理、現場管理」ということになり、
ここに掛かってくる経費が少なからずあるわけなのです。
この工事管理も自分でやってみると、
そこに掛かる手間と費用、責任などが肌で感じることができますし、
その難しさも実感できるかと思います。
大変そう…と思うかも知れませんが、
僕はここもぜひ体験してもらいたい、と考えてます。
何よりも業者さん、職人さんともぜひ直接お話しをしてもらいたいなー、と。
色々と興味を持って聞いてみたり、自分でやってみたい!
という想いを伝えると、みなさん優しく教えてくれます。
そんな機会を得るチャンスでもありますので、
ぜひ職人さんたちとも直接コミュニケーションをとってみていただければと思います。
困った時に必ず力になってくれますので、
ぜひ良い関係を築いていただければと思います。
もちろん分からないことは「えんがわラボ」を通じてサポートさせていただきます。
ぜひ!チャレンジしてみていただければと思います。
さあ、工事を依頼する業者さんがピックアップできたら、
その業者さんたちに現地に集まってもらい、
「現地調査」をしてもらいます。
この時に、がんばって描いた図面が活躍してくれます。
平面図、電気図を描いたときに、
図面は「あなたの想いを伝えるためのコミュニケーションツールである」と
お伝えしたかと思いますが、特に業者さんと会話をする時に図面は大活躍してくれます。
いきなり専門業者さんを現地に来てもらって、
専門用語混じりに、どうしたいんですか?と聞かれても、
何も無いところで想いを伝えることは難しいかと思います。
図面があることにより、そこから業者さんたちはプロジェクトオーナーである
あなたのやりたいこと、想いをくみとってくれます。
そして分からないことや、ここはどうしたいの?
というような質問をしてくれて、会話が生まれてきます。
苦労して図面を作った甲斐があったでしょ?笑
ここでその苦労が報われるわけです。
もちろん、今後工事を進めていくにあたっても図面はその威力を大いに発揮してくれます。
各業者さんはこの図面に描いてあることをやるために必要な費用を算出して、
「見積書」としてまとめてくれます。
ですのでこの図面がその見積書の根拠となります。
今後、工事の内容が変更になった場合は図面にその変更点を書き込み、
その変更点を確認し、それに沿った形で見積書も変更してもらうことになります。
まずは図面を各業者さんに渡して、現地を見てもらいながら問題点を洗い出してもらい、
必要な経費をまとめた「見積書」を作ってもらいましょう。
これをそれぞれの業者さんから集めることが予算組みの大事な一歩になります。
さあ、業者さんからの見積書が集まってくるまでの間にやっておくことがあります。
自分がやる作業の材料などの金額や使う量などを調べていきます。
大工さんに頼むことなく、自分で作業をすることとなれば、
当然必要な材料なども自分で手配して準備することになります。
どんなものが必要で、どれくらい必要か?
それを一つずつ検討していきます。
床は何を張るのか?
どんな素材のものを使うのか?
今の既存の床の上から張るのか?それとも壊して下地から作り直すのか?
断熱材は入れる?
壊したときに床下が腐っていたりしたらどうしようか?
などなどなど…
実は見積り、予算管理表を作る、という作業自体が、
実際の工事の進め方をシミュレーションしてみる作業になります。
頭の中でセルフビルドはスタートしているのです。
床の面積はどれくらい?
壁は?天井は?
実際に工事をやることをイメージしながら、
必要な材料を拾い出し(数えて)、予算管理表に入力していきます。
これはなかなか、根気のいる作業。
僕もこの作業をする時には一日確保して、覚悟を決めてパソコンと睨めっこしながら行います笑
まとめてみたら、大幅に予算オーバー…ということもありますので、
中々苦しい作業でもあるのです涙
一人でやると悶々としてしまう作業でもありますので、一緒にやりましょう笑
「マイプロジェクト強化プラン」ではこの苦しみを分かち合いながら笑、
一緒に「予算管理表」を作っていきます。
さあ、まとまった予算はいかがでしたでしょうか?
一発でバッチリ予算内!?…ということは、残念ながら中々無いかと思います涙
図面と予算管理表を並べて、予算内におさまるように根気よく検討していきましょう。
優先順位をつけて、これはいる、いらない。
今回はやる、やらないの取捨選択。
少しずつ自分自身との対話も重ねながら、希望のプランと予算に近づけていきましょう。
さあ、ここまでくればいよいよ着工です!
おつかれさまでございました!
ここまで辿り着くまでも、色々と大変な作業が多かったかと思います。
実際に作り始めるまでに、これだけの準備が必要になるため、
みなさんがセルフビルドをやりたい!
と思ったときに、その一歩をなかなか踏み出せない…
というのは当然なのです。
その一歩目だと思っていたところが、
実は何十歩も先だった…ということが、
これまでの過程で少し分かってきたのではないでしょうか?
これを自分だけでやる、というのは中々大変なことだと思います。
その一歩目を踏み出すためのお手伝いができたなら…
ということで「マイプロジェクト強化プラン」を作りました。
まずはできるところからやってみて、
分からないところは、ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。
もしかしたら、僕も分からないことがあると思いますが笑、
一緒に悩んで考えることもできます、
し、それをやりたいと思い「えんがわラボ」を作りました。
メンバーのみなさんと一緒に、一つずつ課題をクリアしていきましょう!
それでは、本日もまたまた長くなってしまいましたが笑、
また次回!お楽しみに〜!
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