「未来の年表」を読んで。
少子高齢化、これは…やばい。
正直今まで他人事のように聞き流してました。
未来のために…というとカッコイイが、何よりも自分がかわいいボクは自分事である、
と気づかされてようやくその危機的状況に焦りだしました。
できることはなんでもいいのでやらねば。
なにより自分が高齢者になったときに、楽しくカッコイイ暮らしをしたい。
し、ボウズたちに厄介者扱いされるのは許せない。
著者の河合さんの提案する「戦略的に縮む」10の処方箋の内の二つ、
「脱・東京一極集中:中高年の地方移住推進」、
それから「セカンド市民制度の創設」がおもしろい。
大学連携型CCRC。おもしろい、知らなかった。
リタイア後のまだ元気なうち(50代くらいから)に都会から移住し、
大学キャンパスで学生生活を楽しみ、体が弱って医療や介護が必要となったら、
同一敷地内にある大学病院直結の分院や介護施設で不安なく最期まで暮らせる地域共同体。
「もう一度大学生プラン」。
田舎暮らしでのんびり…といのもいいけど、やっぱりなんかもう一旗揚げるぞ、
という勢いが欲しいし、そういう勢いがある人がたくさんいると思うので
知的好奇心を満たすという動機は良い気がする。
田舎暮らし自体も都心部の生活とはまた違った知的好奇心・体験も満たされるだろうし。
まあ実際のところ来てみると、田舎暮らしも結構忙しくて、そんなにのんびりできないんですが…。
薪割りとか、草刈りとか、DIYとか、飲み会とか…。
いきなり完全に移住!となるとハードルが高い。
お試し期間を数年もうけてどうするかを決める。
もしくはどちらかに決めずに、都市部と地方を行ったり来たりしても良い。
実際、近いし。
そうなればいよいよ邪魔者扱いをされてきた
空き家が日の目を見るときがやってまいりました。
長野県内にも、都市部では考えられないような信じられない金額で空き家があったりします。
極限までいくと50万円とかもあったりするから驚き。
賃貸も安い。
ところが50万円ならオレでもキャッシュで買えるぜ!
と意気揚々と物件見学に行ったら…ボロボロ。
現実を突き付けられます。
儚い夢だった…と幻滅して諦めた方もいらっしゃるかと思います。
でも空き家が安いことは確か。
自分の予算の範囲内でうまく修繕し、リノベーションをして手を加えることにより、
気持ち良い建物にしていくことは十分可能です。
では、何が空き家購入の足枷になっているのか?
それはおそらく、その空き家がリノベーションによって、
「どんな風に変わって」、「トータルでいくら掛かるのか?」が全然分からないから、
だとボクは思います。
一般的にリノベーションの計画は物件を契約していただいた後にプランを作り、それをもとに見積りをします。
なぜそんなにまどろっこしいことになるのでしょうか?
できれば物件を契約する前に、どんなプランになり、結局いくら掛かるのか知りたいですよね?
それは、「やってみないと(壊してみないと)分からない」からです。
特に古い建物は見えない部分の傷みがあったりして、床を剥がしてみてビックリ…ということも珍しくありません。
思わぬ追加の費用が発生してしまうこともあります。
ですので、プランも見積りもあくまで経験則からの想定のものになってしまうのです。
でも、やっぱり、ざっくりでもいいから最初に(できれば物件を探している時点で)情報が欲しい…
というのが正直なところですよね?
ボクもそう思います。
ですので、あくまで経験則からの”勘”でなんの根拠もないものになってしまいますが、
ネット上に出ている不動産情報の気になった物件の写真と図面から
勝手に「妄想プラン」を作ってみようかと思い立ちました。
中古リノベーション物件の建売販売イメージプラン的な?
まずは長野県の空き家バンクで見つけた、上田市真田町のこちらの赤い屋根がステキなかわいらしい平屋の物件。
480万円。外観写真はサイトから拝借しました。
【売れちゃったようです!現在は掲載されていません】
ひとまずプランとパースを描いてみました。
ここからが難しいですが、ざっくり想定できる金額もはじいてみようかと考えています。
あくまで妄想です。ご了承下さい。
Before
After(妄想)
気になってる物件があるんだけど、という方。
一緒に現地に伺い物件を見させていただくことも可能です。
物件見学の申込み・日程調整などは直接、不動産業者様とお願いします。
お申込みは初回無料の「おためしコンサルプラン」をご利用いただければと思います。
https://peraichi.com/landing_pages/view/engawaplan