2022年をざーっと振り返り(その四、ひとまず締め)

 

2022年、「えんがわラボ」でどんなプロジェクトが進行していたのか?

そして、どんな活動をしてきたのか?振り返ってみています。

今回で4回目。

ざーっと振り返り、書きたいことだらけでキリが無いので今回で締めましょう笑。

 

前回は、その三として9月〜12月くらいを振り返ってみました。


※前回の記事はコチラ

 

今回も同じく9月〜12月くらいを。さあ、いってみましょう!

●長野県佐久市で薪ストーブ設置と大谷石張り

 

 

中古で購入された住宅に薪ストーブを設置。

セキスイハイムさんの建物。

僕が以前に勤めていたハウスメーカー。

未だにセキスイさんの建物は見れば一目で分かります、懐かしい。

新卒で入社したのでもう20年前になりますね笑、早いなー。

 

 

リビングの角のところに薪ストーブを設置する計画。

床と壁には大谷石を張ろう!ということになりました。

石張りはやったことないけど…やってみましょうかー笑。

 

 

邪魔になってしまう灯油式のストーブとエアコンを設備屋さんに撤去してもらって、

コンセントを電気屋さんに移設してもらいました。

大谷石を張るために壁に下地となる合板を張ります。

スペーサーで壁の不陸を調整して。

 

 

壁の下地ができました。

 

 

薪ストーブの設置は「えんがわラボ」のメンバーにもなって下さっている

薪ストーブ屋さんのONE/FREQ.(ワンオーバーフリーク)さんにお願いしました。

現地を見てもらって本体や煙突設置を検討、

どんな薪ストーブが良いか?などの提案をしていただきました。

 

 

床と壁への大谷石を張る作業はセルフビルドで…といっても初めてのチャレンジ。

 

 

流石に不安なので左官屋さんにお願いをしてアドバイスとサポートを依頼。

一緒に作業をしてもらうことにしました。

 

 

石の割り付けを事前に決めておいて、そのサイズに合わせて必要な枚数を発注。

コーナー部分だけは現場でカットしました。

 

 

床が張れたら今度は壁に。

ボンドが乾いてしっかりとくっついてから上に積み上げていきたいので1日に1段だけ。

やり方はバッチリとコツを掴んでいただいたので、

後は自分でセルフでコツコツと張っていただきました。

 

 

全て張れたら今度は隙間の目地を詰めます。

 

 

 

綺麗に目地詰めができました。

 

 

大谷石が腰まで張れたらその上の残りの壁は漆喰を塗ります。

 

 

大谷石の緑に色味を寄せるために緑色の顔料を少しだけ混ぜて漆喰に着色。

 

 

 

 

試し塗りをして乾かして色味を確認。

住まいてさんのイメージしていた、いい感じの色味になったようです。

よかった、よかった。

 

 

さあ、床も壁も完成。

受け入れの準備ができましたので、いよいよ薪ストーブを設置。

 

 

 

お見事でございます!

 

●長野県佐久市 子どもも親も笑顔になる家にリノベーション

 

 

 

 

中古住宅を購入されて、補助金を活用しながら断熱や水廻り、内装などの工事を行ったプロジェクトです。

こちらも語り出すとキリが無いのでざっといきます笑。

 

 

もちろんこちらもセルフビルドのオンラインコミュニティ「えんがわラボ」に入会していただき

マイプロジェクト強化プラン」としてプロジェクトを進めていきました。

 

まずは現地調査。

プロジェクトオーナーの住まいてさんにipadの作図アプリ「まどりっち」を使って

ざっと既存図面を描いてもらいました。

僕が必要な窓や開口の寸法を読み上げて、

その図面に書き込んでもらい現状の情報を図面に落とし込んでいきます。

 

 

基本的に打ち合わせはZoomを使ったビデオ通話で行うため、

打ち合わせの際に、そういえばここはどうなってたっけ?

…となった時に確認できるように

写真をパシャパシャとたくさん撮っておいてもらいます。

 

 

完成した時にビフォー&アフターも楽しみたいですもんね笑。

既存の写真とはいえ、広角でなるべく綺麗に撮っておくことをオススメしています。

既存の状態の時ってどうしても物がたくさん置いてあって、

暗い写真になってしまって…

ビフォーアフターで使える写真がなかなか無かったりするので笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチン本体は既存のものをそのまま使っているのですが、幕板の部分だけ家具デザイナーのユウくんにゴムの集成材を使って作り直してリメイクしてもらいました。いい感じの木のキッチンになりました。

 


●長野県軽井沢町 まずは和室を一室フローリングに

 

 

まずは和室の一部屋の畳を撤去して信州カラマツの無垢板のフローリングに張り替え。

 

 

やり方や道具、材料の確認などの打ち合わせをして必要な資材を手配。セルフでやってみていただきました。お見事です!

 


●長野県御代田町 パレットを使ってウッドデッキ作ろう

 

 

パレットを使って簡易的にウッドデッキを作ってみよう!というマイプロジェクト。

 

 

プロジェクトオーナーさんの頭の中に既にこんな風に作りたい!

という構想がありましたので、それをヒアリング。

具体的にどうやって作るのか?どんな材料を使うのか?

 

それを一緒に相談しながらカタチにしていきました。

いつもと一緒、ビデオ通話でipadの画面を共有しながら。

後は自分でやってみます!と、お見事な出来でございます!

素晴らしい!

 


●長野県御代田町 次はフローリング張りとあったかリフォーム!

 

 

まずはウッドデッキ作りから始めてみたプロジェクトオーナーさんの次のマイプロジェクト。

レッドシダーのウッドデッキもいい感じに馴染んできていました。

 

 

 

同じ敷地内にある離れの民家のリフォーム。

ダイニングキッチンと和室の間仕切り壁を撤去して大きな一つのLDKに。

畳を撤去してフローリングに。

そして、できるだけの断熱をするプロジェクトです。

 

 

まずは間仕切り壁を壊す作業。

壁を壊すと部屋中が埃まみれになるので、養生。

 

 

 

養生ができたらガシガシと壊していきましょう。

 

 

 

壁が綺麗に壊れて一つの広いLDKになりました。

 

 

 

畳の厚み分を利用して床の下地となる根太を設置し、その間に断熱材を詰め込みます。

 

 

更に床下にも潜って下からも床に断熱材のグラスウールを。

モグラ隊、突撃していただきます!笑

 

 

いってらっしゃいませ!

無事の帰還を祈っております!笑

 

 

床上では下地ができてきましたので、

いよいよ仕上げの床板フローリングを張っていきます。

 

 

床下モグラ断熱隊も無事に帰還!グッジョブ!

過酷な作業、大変お疲れ様でございました!

 

 

ご褒美はプロジェクトオーナーさんお手製の賄いカレー。

最高。

 

 

2階の天井裏にも潜入。

断熱が入っていないので、天井裏にも断熱材のグラスウールを敷き込んでもらいます。

くれぐれも天井を踏み抜かないように注意です!

 

 

綺麗にしっかりと敷き込んでもらいました。

 

 

 

 

今回も仕上げはお馴染み信州カラマツの無垢板のフローリング。

みなさんでバシバシ張ってもらいました。

素晴らしいスピード感。

 

 

丸二日で無事フィニッシュ!

 

 

 

 

 

年越しはフローリングの上で少しゆっくり過ごせるかな?

大変お疲れ様でございました!

 

さてさて、駆け足になってしまいましたが、ざっと2022年を振り返ってきてみました。

まだまだ語りきれてないイベントやプロジェクトもありますが、一旦こんなところで。

また改めて深掘りしたいところもあるので、それはまたの機会に!

 

ということで、今年は気合いを入れ直して、

現在進行中のプロジェクトなどもこまめにちょこちょこ記事としてアップしていますので、

引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

 

 

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