なめても安心な蜜ロウワックスで年末大掃除

いよいよ年末ですね。

大掃除の時期がやってきました…

そろそろ、そわそわとあせりだすころですね。

毎年、今年は早めに…と思うのですが、

なかなか重い腰があがりません。

そろそろやらねば…

 

先日、お話ししましたが、

わが家の床はなめても安心な床。
http://www.engawashoten.com/?p=242

で、蜜ロウワックスを使っています。
http://www.mitsurouwax.com/cont03/index.html

 

これを塗る作業が大掃除のメインイベントです!

 

 

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台所用のスポンジや雑巾で

ゴシゴシ塗り込んでいくだけです。

ゴシゴシ。

ゴシゴシ。

 

ちなみに床はアカマツの無垢材。

最初は白っぽい色なんですが、

だんだん日に焼けて飴色っぽい、

いいかんじの風合いになってきます。

 

 

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テーブルもアカマツの無垢材でできているので、

こちらも

ゴシゴシ。

ゴシゴシ。

 

ちなみにこのテーブルは

建具屋さんにつくってもらったもの。
http://www.engawashoten.com/?p=43

大事にしなきゃ。

 

なめても安心なワックスなので

こどもも安心してお手伝いができます。

 

 

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こんなかんじのいい色合いになってきます。

ゴシゴシ塗りこむと

ヨゴレも一緒におちてきます。

掃除とワックス塗りが一緒にできて手間が省けます。

 

一般的なワックスは、

床の上にワックスの膜をつくって

ヨゴレをハジいて防いでいます。

これを無垢材に塗ってしまうと

せっかくの無垢材の良さが打ち消されてしまいます。

呼吸できなくなっちゃうようなものですね。

 

一方、この蜜ロウワックスは

無垢材である木にオイルのようなワックスを染み込ませるイメージ。

ヨゴレをハジくというよりは

ヨゴレを染み込ませにくくする

というかんじです。

 

そして、毎年塗り重ねていくと

だんだんだんだん、膜ができてきて

ツヤがでてきます。

 

無垢材のデメリットとして、

キズつきやすく、

汚れやすい。

というデメリットがあります。

 

こどものおもちゃなんかを落とせば

すぐにヘコんじゃいます。

でも、無垢材の場合はヘコんだ先も”木”

なのでキズは目立ちにくい気がします。

 

合板のフローリングの場合はヘコんだ

その先が違う色だったり

光が反射したりして

キズが目立ちやすいような気が

個人的にはしています。

 

無垢材のキズをアジととらえるか、

欠点ととらえるか、

それが無垢材を選ぶかどうかの

基準になってくるかもしれないですね。

 

キズがつきやすいということは

やわらかい

ということです。

 

無垢材の最大のメリットは

その足触り。

サイコーに気持ちいいです。

靴下やスリッパをはくのが

もったいないくらい。

素足好きのボクにはもってこいの床です。

 

そして、やわらいということは

あたたかい、

のです。

 

実は、室温があたたかくても

肌が触れる部分が

つめたいと感じると

人は寒い、と感じます。

 

せっかく、暖房で部屋をあたためても

足下から冷えてしまえば、

体温は奪われてしまいます。

足触り、手触り、肌触り。

実は気持ちいいだけじゃなくて重要なんです。

 

合板のフローリングで硬~くつくってあって、

キズがつきにくく、

ヨゴレもはじいちゃうような

強い床もあります。

無垢材特有の木が動いてくるってしまう

のも防いであります。

 

きっと、キズがついてる!

とか、ヨゴレる!

とか、床にスキマがあいてる!

って、クレームをつける人がかなりいたんでしょうね。

 

メーカーさんは対策として、

がんばってクレームの出ない商品をつくったんですね。

だから今では無垢材の方が

めずらしくなっちゃいました。

 

どちらを選ぶかは住むひと次第です。

メリット、デメリットを比べてみてもいいと思います。

でも、無垢材という選択肢も

ぜひ加えてみて下さい。

 

ボクは断然、ムク派です。

ちょっと強めの主張になっちゃいました。

失礼しました。

 

 

 

【土にも人にもやさしい自然素材の家に暮らす。次の記事へ】

自分の家の木はどこからくるのか?
http://www.engawashoten.com/?p=258

 

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