フレキシブルBOXの作り方
見事に2か月も間があいてしまいましたが…
気を取り直していってみましょう!
すみません!
前回まででフレームを組み立てることができたところでしたね!
前回のお話しはコチラ
→http://www.engawashoten.com/?p=5650
今日はフレーム同士を組み合わせて
いよいよBOXのカタチにしましょう!
本日のSTEP.1 ダボ穴の位置の墨付けをしよう!
前回作った2×4のフレーム2個と
1×4のフレーム1個を組み合わせていきます
写真のように2×4のフレーム2個で
1×4のフレームを挟み込むように組み合わせて箱にします
まずは2×4のフレーム1個と
1×4のフレームを組み合わせてみましょう
今回は木ダボを使って
フレームとフレームを繋ぎ合わせていきますので
ダボ穴をあける位置の墨出しをしましょう
穴をあける位置に鉛筆で印をつけます
赤丸の位置2箇所に印をつけます
印をつけた位置にダボきり(ダボビット)で
ダボ穴をあけます
1×4材をフレームの内側が合うように重ね合わせ
上から押さえつけて
ダボマーカーの跡を
1×4材のフレームにつけます
1×4材のフレームも
ダボマーカーで跡をつけた位置に
ダボ穴をあけます
これでStep.1はOKです!
本日のSTEP.2 木ダボを使ってフレームとフレームをつなごう!
木ダボを使ってフレームをつないでいきます
1×4のフレームの2箇所のダボ穴に
木ダボを差し込んで
かなづちでたたいて
しっかりと奥まで入れます
余分な木ダボの長さを
のこぎりで切ります
長さはダボビットに深さによります
今回は1cmだけ出るようにカット
木ダボの先端の角を
かなづちでたたいて
つぶしておくと
差し込みやすくなります
これを木殺し(きごろし)といいます
ヒビキは怖いですが…
つぶしておいて差し込みやすくしておいて
差し込んだあとに木が膨らんで元に戻り
がっちりとする
という素晴らしい効果があります
木殺し、覚えておいて損はない技です!
ちょっとウンチクとして得意気に語れるといいでしょ?
ボンドを木ダボの部分も
ぐるっと塗ります
木ダボがダボ穴に入るように
2×4のフレームを重ね合わせ
上からぐっと体重をかけて
押さえつけて
くっつけます
これで1×4のフレームと2×4のフレームがつながりました
STEP.2はこれでOKです!
本日のSTEP.3 同じことをもう一度繰り返してBOXを完成させよう!
もう一度、やり方は同じです
残りの2×4のフレームをつなぎあわせます
1×4材が上になるように置きまして
ダボ穴をあける位置を
墨付けしていきます
赤丸の位置に印をつけます
ダボ穴をあけて
ダボマーカーを入れて
ダボマーカーの跡をつけて
ダボ穴をあけて…
同じ手順です
木ダボを入れて
余分な長さをカットして
木殺し!をして
ボンドを塗って
組み合わせる!
できた!!
ボンドが乾くまで
クランプでしっかりと押さえつけて
固定しておきましょう
BOXが完成しました!
おめでとうございます!
あとはジョイント部分を作って
フレキシブルBOXの完成です!
5話で完成の予定でしたが
もう少しだけ延長してフレキシブルBOXの作り方!
を続けていきたいと思います
次回はジョイントパーツを作りましょう!
おたのしみにー!
共に創り、友になろうよ!