帰りの高速バスは、ほぼほぼ丸々一冊
ネコリパブリックさんのananでお勉強。
「命をショッピングするのはダサいこと、保護猫を家族に迎えるという選択肢はクールでおしゃれな文化」
小さいころにかわいそうだからって捨て猫を拾ってきて、
ダメだという親になんとかお願いして飼ってもらったのに、
ろくに面倒も見ずにほどなく死なせてしまったボク。
それ以来、ボクにペットを飼う資格はない、と言い聞かせ、
生き物とは距離をおいてきました。
それは今も変わらず、ボクは面倒を見る自信がないので、
ペットを飼うことは今後もきっとありません。
お義母さんの犬はいるのですが。
ボクが飼うことはきっとありません。
子供たちが「誕生日に、欲しい!」と言ったこともありましたが、
「ご飯は全部用意できるの?家族が増えるからおやつは減らさなきゃね。おいてきぼりになっちゃうから旅行のときは、どうする?」
と聞いたことがあります。
ちょっとムキになって強く聞いてしまい、
子供たちには選択肢が絞られてしまったかもしれず、
かわいそうなことをしてしまいましたが…。
殺処分の問題については耳を塞ぎたくなる話しで、
そんなことを理由にして見て見ぬフリをしてきていた気がします。
今日あらためて保護猫のこと、里親さんのことを本気で考えている、
ネコリパブリックのみなさんの想いや取り組みのお話しを聞いて、
その覚悟とパワーに圧倒されました。
里親にはなれなくても、たとえ微力だとしても、
そんなボクでもなにか少しでも力になれれば…
という気持ちが少しずつではありますが湧いてきました。
まずは目をそらさずに、知ることが大事。