今回は犬のためのウッドデッキ作りのための
東京訪問だったんですが
実はもうひとつ目的がありました。
あくまで工事が工期内で終われば・・・
だったのですが、
無事に完了しましたので
心置きなく行って参りました!
『中村好文展、小屋においでよ!』
→http://www.toto.co.jp/gallerma/ex130417/
行きたかったんですよ〜
行けてよかった〜
このパンフからもうテンションあがっちゃいますよね
自分で折り紙みたいに折って
ハサミでチョキチョキして
作るんですよ
そうするとこんな
オサレなパンフができあがっちゃうわけです
しかも昔の設計図面の
青焼き風の紙質と色合い
やることがにくいな〜
コノコノ〜!
とテンション上がりめで中に入ると
うわっ!
いきなり中村さんがいらっしゃいました
あまりにフツーにいたので
ビックリしました。
今回はなんだかボクが負い目を感じちゃって
話しかけられなかったんですが
きっとふつうにお話ししてくれたんだろーなー
そんなかんじ
ホントにフツーに
穏やかな雰囲気の方でした。
ステキだな〜☆
会場内にはこんな小屋BOX
がいくつもあります
小屋BOXの中には
こんな粋な展示。
そして今回のメインの展示が
コチラの小屋ですね!
電線、電話線、水道管、下水道管、ガス管などの
外部の
「線」と「管」に
繋がれていない小屋
屋根に落ちた雨水を
雨樋を通じて地下のタンクへ
タンクに貯まった水を
手漕ぎポンプで
屋根の上の
高架水槽=ウイスキー樽へ
小屋内の水は
ここから流れ落ちる水圧で
まかないます
電力は
太陽光発電と
風力発電で
自給
電化製品も最低限のものを
コンロは
キッチンに埋め込んだ七輪と
オリジナルデザインの
クッキング薪ストーブ
そして
バイオトイレ
ベットに変形する収納も兼ねたソファ
デザインと機能と構造の
葛藤の末にできた
ダイニングテーブル
照明器具
全てこの小屋のために
デザインされた手づくりのオリジナル品
小さいながらも屋根裏部屋もありました。
床、壁、屋根は
杉のパネルなので
がんばればパズルみたいに
自分で組み立て可能
分解して運搬もできちゃいます
人が住むための
必要最低限な機能が
ぎゅっと詰め込まれた
考えられる最小の
自給自足小屋です
ヘタしたら
この小屋一つあれば
なんとか生きていけそうです
中村さんの小屋への想い。
これでもか!
という気合い入りまくりの
もはや変態!?
とも言うべき
ディテールへのこだわり
それがビンビンと伝わってきて
トリハダがたちました・・・
すばらしい。
よ〜し・・・・
オレもいつか作ろ!