妄想をカタチに。図面は想いを伝えるコミュニケーションツール。

気がつけばメルマガも8回目。

最低2週間ごとにはアップしていこう!

と決意し、なんとかかんとか続いております笑

書き出すまでが一番大変…

重い腰を上げるまでが最も大変…

 

書き出してしまえば、なんとか筆は進むもんなのです。

そう、セルフビルドと全く一緒ですね笑

重い腰を叩いて、背中を押してあげるのが僕の役目。

このメルマガがちょっとでもセルフビルドへの第一歩になっていただけたら幸いです。

 

前回は現状の間取りを図面にした「既存平面図」の描き方についてお話ししました。

※前回の記事はコチラ。

 

今回は「計画平面図」を描いてみましょう!

みなさんの妄想を具体的に絵にしたプランです。

 

こんなイメージのキッチンにしたいなー

こんなお風呂憧れるなー

薪ストーブの前で読書とコーヒーとか素敵な時間だなー

 

抽象的な表現でも、具体的な表現でも、なんでもOK。

まずは妄想を膨らませて、その頭の中のイメージをどんどん見えるカタチにしていきましょう。

まずは表現できなくてもいいので妄想を膨らませて、

夢を頭の中に思い描くことがなによりも大事です。

それを少しずつ表現していってみましょう。

 

 

まずは雑誌とかを眺めてみるのも一つ。

こんな雰囲気。壁の素材とかいいなー

 

 

こんな天井もいいかも。

アクセントで壁に色を付けるのも素敵。

 

 

こんなグレーの壁もいいかも

 

 

こんな土壁とかもどこかにあったら面白いかもね!

 

写真からピンときた、これ好きかも!というパーツでも良いので、

まずは好きな写真などを集めてみましょう。

 

イメージを膨らませ、

共有するために使うと便利なツールがPinterest

例えば床はこんなイメージ?

洗面台はこんなのが好み?

色は?

 

参考までにこれがえんがわラボのメンバーのみなさんと

イメージを共有するために使っているPinterestのページです。

https://pin.it/79X8tGh

 

イメージボードとして、こんなツールを使ってネット上の写真を集めていくと、

なんとなく自分の好みが見えてきます。

そして、そのイメージボードを僕たちに共有していただくと、

なんとなく僕たちもみなさんの好みが見えてきます。

 

まずは自分の好みを知ること。

そして、そのみなさんの頭の中にある妄想をみんなと共有すること。

それがプランを作る、「計画平面図」を作る、という作業の第一歩になります。

 

 

頭の中の妄想が膨らんできたら、

それをどんなカタチでも良いので表現してみましょう。

文字でもイラストでも写真の切り貼りでも、手段は何でも構いません。

 

 

とにかく「相手に伝える」ことが大事。

セルフビルドとは言え、必ずと言っていい程に、

誰かしらに何かしらの協力を得ながら作ることになるかと思います。

 

例えば電気屋さんや水道設備屋さんなどの専門業者さん。

場合によっては大工さんや手伝ってもらう友人。

実際に作業を協力してもらう人に限らず、

材料を提供して下さる方も含めて、必ず誰かしらの協力を得ながら作ることとなります。

 

関わって下さる方に自分の頭の中にある妄想を伝える。

そして、頭の中の妄想を具体的にどうしたいのかを「自分自身に伝える」ということもとても大切です。

意外と気がつかないことでもあるのですが、自分でも自分がどうしたいのか?

分かっているようであって、実は良く分かっていないことも多いのです。

 

ですのでプランを作る、計画平面図を作る、という作業は、

自分自身も含めて「自分の想いを相手に伝える」ことを意識しながら

作ることがとても大切になります。

ですので、「伝える」ことができれば、その形式は何でも良いのです。

正確な形式に囚われる必要はありません。

 

図面はあくまでコミュニケーションのためのツールにすぎません。

その図面を元に会話や確認をして、きちんとみなさんの想いとやりたいことを「伝える」ことが図面を作る目的になります。

逆に形式に囚われ過ぎて「伝わらなかった」ら何の意味もありません。

そこをきちんと意識した上で、図面を描いてみることをオススメします。

 

能書きばかり長くなってしまいましたが、このポイントさえ掴めればあとは自由に描いてみましょう。

僕は既存平面図の上にトレーシングペーパーを重ねて、

こんな間取りにしたい!という妄想を膨らませながらプランを描くことが多いです。

 

https://www.monotaro.com/p/2720/1344/?utm_id=g_pla&utm_medium=cpc&utm_source=google&utm_campaign=246-833-4061_15380376891_shopping&utm_content=131903478884&utm_term=_564683282366_x_aud-1464258635430:pla-879055536175&gclid=CjwKCAjwtIaVBhBkEiwAsr7-c-qn9HFVZ17kulpD4li_yIwDdTRuZESkWCjd3YPyT5_mH2rmedd1EBoCKREQAvD_BwE

こういう半透明の方眼紙。

 

ちょっと違うなー…うまくいかないなー…

という時はまた新しい紙を重ねて書き直す、書き直す、書き直す…

といった感じです。

 

 

 

消しゴムで消しながら、描いては消し、描いては消し…

とやっているので、上のように図面は汚れていくことが多いです笑

 

「えんがわラボ」ではメンバーのみなさんと

このプランを作るところから一緒にセルフビルドしていきます。

 

Zoomを使ったビデオ通話で、iPadの画面共有などをしながら実際に間取りを描きながら

あーでもない、こーでもない…

こんなイメージですかね?

ここが使い勝手ちょっとよくなさそう?

うーん…

といった感じです。

 

プロジェクトオーナーさんを中心に、どんな間取りやイメージにしたいかをヒアリングしながら、

それを見えるカタチに落とし込んでいきます。

その打ち合わせには興味のある他のラボメンバーのみなさんにも参加していただいています。

 

 

僕だけの限られた知見だけで作り上げてしまっても面白くないですし、

そもそも僕だけのアイディアでは限界もあります。

 

みなさんのアイディアもぜひ織り交ぜながら、みんなでセルフビルドしていけたら良いなー

と考えて「えんがわラボ」というコミュニティを通じてプロジェクトを進めていますので、

みなさんもお力と知恵をお借りできたらと思います!

ぜひぜひ、ご参加をよろしくお願いします!

 

 

打ち合わせを重ねて、図面に情報を書き加えていき、

図面の精度を徐々に上げていきます。

 

ただし、図面に書き込める情報には限界があります。

図面に書いておけば完璧!

というわけでも無く、やはり最終的には関わっていただく職人さんや業者さん達と

会話をしながら確認していくことになります。

 

あくまで図面はコミュニケーションツールである、

ということを忘れずに、適度に必要な情報を書き込んでいくことを意識すると良いかと思います。

 

はい!今回はここまで。

お疲れ様でした〜笑

 

少しずつ、みなさんの妄想が見えるカタチになってきましたね。

そろそろ実際に作ってみたくてウズウズしてきた頃ですかね!?

そうなってくれていると嬉しいです笑。

 

そうなんです、実はこのプロジェクトオーナーさんも

考えているうちにウズウズしてきてしまったようでして…

ちょっと脱線して、まずは薪置き場を作りたい!!!

となってしまったので、その模様を次回はお伝えしようかと思います笑

 

リアルな流れに沿ってお伝えする、えんがわ商店のメルマガでございます!

引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願い致します!

次回もお楽しみに〜!

 

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