どーもども、最近、再び雨男疑惑?が浮上してきております、ワタナベです。
昔から雨男と言われ続けてきておりまして、
ようやくその汚名も払拭されつつあるなー…と思っていたのですが。
一つだけ言い訳をさせていただくとすると、毎日のようにイベントのようなことをやっているので、
それはー、いつかは雨に当たります笑
ということで、毎日のようにイベントごとをやっている自分を褒めてあげることで、
自分を慰めてあげることにしている今日この頃です。
さてさて、どうでもいい前置きはさておきまして。
前回は、「図面はどうして描く必要があるの?」といったことをお話しさせていただきました。
※前回の記事はコチラ。
図面の重要性を分かっていただいたところで、
では実際にその図面を描いてみましょう!
図面を描くためには「現地調査」というものをします。
実際に現地の建物に行って建物寸法を測ったり、写真を撮ったりします。
今回ピックアップしている、えんがわラボメンバーの方のマイプロジェクト、
空き家を丸々一軒、セルフリノベーション「夢のマイホーム作り」は、
他のえんがわラボのメンバーのみなさんにも声掛けをして集まってもらい、
「現地調査会」というものをやってみることからプロジェクトがスタートしました。
まずはプロジェクトオーナーさんに物件との出会いなどからお話しをしてもらいまして、
このプロジェクトに対する想いや、こんな感じにしたい!というイメージを語ってもらいました。
まずは関わって下さる方々に自分がどうしたい、という想いを伝えることが、
セルフビルドの最初の第一歩となります。
お話しを聞きながらぐるっと建物内外をまずは見学。
長野県佐久穂町、八千穂高原の別荘地内の素敵な佇まいの建物です。
玄関を入るとリビング、正面には2階への階段があります。
リビングからは宙に浮いたような気持ちのいいウッドデッキと森と青空。
みなさんのテンションも上がります。
洗面にお風呂にトイレ、キッチンも最低限の別荘仕様。
1階はこんな感じ。
2階は2部屋。洋室と和室。
ぐるっと見学したところで、いよいよ現地調査のスタートです。
まずは今回の大きな目的は「既存図面」を作る、ということです。
現状の建物がどんな間取りなのか?それを表した「既存平面図」を描くところからやってみましょう。
ここでせっかくたくさんのメンバーの方に集まっていただいたので、
いくつか役割分担をして作業を開始。
1、寸法を測る人
2、図面を描く人
3、写真を撮る人
4、現地の案内図を作る人
ざっとこんな役割分担をしました。
初めまして、の方も多いのでお互いに挨拶をしたり雑談をしながら現地調査。
まずはざっと簡単なやり方とどうしてそれをするのかの考え方を説明します。
まず2、寸法を測る人と1、図面を描く人はペアになって作業をします。
現状の建物の寸法を確認しながら、図面を描いていきます。
手描きで描いてもいいですし、ipadをお持ちでしたら「まどりっち」というアプリを使うと便利です。
https://archi.fukuicompu.co.jp/products/madoritchi/
手描きの場合もアプリを使う場合も基本的な考え方と描き方のコツを掴めば、
誰でも簡単に「既存平面図」は描くことができます。
方眼紙を使って、グリッドにのせていくように線を引いていくと、
なんとなく大まかな間取り図が描けます。
そこに必要な寸法などを測って書き込んでおきます。
どこを測っておくといいか?どんなところの寸法が必要なのか?
そのあたりのポイントはここでお話しすると長くなってしまうので、
ぜひともまたどこかの「現地調査会」にご参加下さい。
3、写真を撮る人には、これでもか!というくらいに建物内外の写真を撮っておいてもらいます。
図面に落とし込めない情報が写真には残ります。
後で家に帰ってから、これから計画図面などを描いていったり、
その先には見積りをしたりすることになるのですが、
あれ???ここって、どうなってたっけ?
ということが必ずあります。
その時に写真があると非常に助かります。
写真を撮るポイントは部屋の壁4面に向かってそれぞれの写真を撮っておくこと。
満遍なく全体の写真を撮っておくこと、です。
上の写真は全て同じ和室の写真ですが、4面とも撮っておくとなんとなく全体像が把握できます。
これが1面だけしか無いとどうしても全体像を掴むことは難しくなり、記憶に頼らざるを得なくなってしまいます。
ここの写真はいらないかな…?とは思ったとしても、できるだけ写真は多めにとって、
後で見返せるように記録に残しておきましょう。
またそのために見に行く、というのも大変ですからね。
あとこの時の写真もできるだけ綺麗に丁寧に撮っておくことをお勧めします。
まだ工事前で荷物もごっそり置いてあって、暗くて埃まみれで、
綺麗に写真を撮ろう!…という気持ちになれないかもしれませんが、
きちんと工事前の写真を撮っておくと、
工事完成後のビフォーアフターの比較写真で使いやすくなります笑。
そして、意外に大切なのが4、現地の案内図を作る。
住所からGoogle mapなどでピンポイントで場所が指定されれば良いのですが、
別荘地などだとしっかりとでない場合も多いです。
その場合は、現在地のポイントをしっかりと落とし込んでおいて、
場所のリンクをどこかに貼り付けておきましょう。
今後、各関係業者さんも含めたくさんの人がこの場に訪れることになります。
工事の時や材料の搬入の時など、全ての場面に立ち会えれば良いのですが、
それは難しいかと思います。
場所をお知らせしておいて、見に来てもらうようなこともあるかと思います。
その時に場所をピンポントでお知らせしておけるにように準備しておくこと。
目印などを押さえておいて、間違えなく案内できるようようにしておくことは、
意外と大事なことです。
自分の手間を減らすためにも、
この時点でしっかりと案内できる準備を整えておくことをお勧めします。
「現地調査」には、まだまだやることはあるのですが、
この時点では、ひとまずこの程度にしておきましょう。
今回、集めた情報を持ち帰り、これを「既存平面図」にまとめていきます。
ここまでできれば、ひとまず第一ステップ完了です!
まずは現状を把握する。
それがスタートとなります!
本日はここまで!現地調査会でした!
次回もお楽しみに〜!
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