ミラノサンドAで悶々とした日々をくぐり抜ける。

もっとがんばらなきゃ…

もっと強くならなきゃ…

もっといい人にならなきゃ…

 

朝から深夜まで仕事をしても、やることリストの項目は増える一方で、

ノートに項目を書き出すだけで吐き気がおさまらなかった会社員時代。

 

寝る前に分刻みの完璧なスケジュールを書き上げ、明日から朝5時に起きよう!

と決意して眠りにつく。

翌朝、結局、遅刻ギリギリの時間に起きて、会社に滑り込む…

 

休日前にはより遅くまで仕事をこなし、

ようやく迎えた休日は魂が抜けたように昼前に目が覚める…。

悶々とした日々。

 

先日の「風越みらいツクール」で若者からいただいた2つの質問。

 

「人生、みらいを考える上で悶々とした期間をどのようにくぐり抜けてきましたか?」

 

思えば、独立して自分で仕事をしている今も変わらず常に悶々としている笑。

悶々としていなかった時なんて無かったのではなかろうか?

 

ひたすらにたっぷりと寝る…

酒を浴びるように飲む…

カラオケでシャウトする…

それらも一つの方法ではあるが、

結局、明日からの悶々の解消には繋がらない。

 

罪悪感とより強い吐き気が残るだけのこともある。

今の僕が言えることとして、

今後も悶々が消えることは無いのかもしれないが、

効果的に忘れることができる方法を一つだけ知っている。

 

何かを作ること。

 

なんでもいいと思う。

絵を描くでもいい。料理を作るでもいい。写真を撮るでもいい。

文章を書くでも、友達を作るでも、仕組みを作るでもいい。

 

僕の経験上、何かを作る時間は悶々から解放されてワクワクした気持ちに包まれる。

無心になれる。

 

僕はセルフビルドパートナーという仕事を通して、

このワクワクした時間を提供したい。

 

何かを作る時間を通じて、心をリセットして、空っぽにして、

自分で自分を満たしてあげる行為である「自己満足」を体感して欲しい。

 

自分で作る時間は、

もっとがんばらなくてもよい。

もっと強くならなくてもよい。

もっといい人にならなくてもよい。

 

オレって、ワタシって…サイコーじゃん!と思って欲しい笑。

 

「子どもと関わる時、大事にしている、意識していることは?」

 

子どもに限らず、自分よりも年下の子たちの方が教わることが多いと思う。

知っていることがたくさんあるし、センスもいい。

余計なプライドを持たないように気をつけている。

自分は何ものでも無いって。

自分は何も知らないんだって。

 

そうすると教えてもらえることや気づきが格段に増える。

それを大事にしています。

 

悶々とした日々を力強くも軽やかに吹き飛ばしてくれる曲。

こういう曲が当時の僕を救ってくれたはず。

そして、今も何人もの人を救っているはず。

もの作りって素晴らしい。

 

さあ、ミラノサンドAでも食べて、悶々とした日々をくぐり抜けていこう!

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