長野市のゲストハウス「民泊ヤドリンゴ」さんの、セルフリノベーションのお手伝い。
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中古住宅、古民家の天敵…単板(シングル)ガラスのサッシ(窓)…とにかく寒い笑。
ひとまず何はともあれ、寒さをなんとかしたい!!!長野県で中古住宅に住まわれている方が開口一番!まず最初に必ずおっしゃられる言葉です笑。
障子を簡単に断熱リメイク
サッシ(窓)をペアガラスや高性能のものに交換したり、既存のサッシの内側の枠にもう一つ内付けサッシを取り付けて二重サッシにしたり、基本的な方法はいくつかあります。
家中にあるたくさんのサッシ(窓)に対して、1箇所だけ手を施しても劇的に寒さが改善されるわけではないのが悩ましいところ…
かといって、全ての窓を交換したり、全ての窓に内付けサッシを取り付けることにすると、なかなかの費用を覚悟することになってしまいます汗
さあ、どうしたものか…?なるべく費用を掛けずに…今とは少しだけでも改善できるなら…少しでもいいから自分でできることで、何かできることは無いだろうか…?
ということで、障子を簡単に断熱リメイク、試しにやってみますか?
ということでやってみました。(正確には、やってみてもらいました笑)
中空ポリカで障子を断熱
アルミ製の枠に単板(シングル)ガラスのサッシ、その内側に障子があります。
障子の枠の内側に中空のポリカーボネート板をはめ込んで、少しでも断熱性能のアップを試みてみることにしました。
住まい手さんにサイズを測ってもらって、カッターでカットしてはめ込んで。
ぴったりはまりました、お見事。
5×10mmの細くて薄い押縁をコメリで買ってきて、既存の障子の枠と細ビスで留めてサンドイッチする作戦。
最初は全部の格子のところに押縁を付けようか?と考えていましたが、四方にぐるっと回してサンドイッチしてあげれば十分かもね、と今のところなってます。
元に戻してみた
試しに戻してみました。左が断熱リメイクした障子、右が元々の障子。
障子の紙を剥がしてしまえば、引き込んだ状態でも全体が透明になって明るくなって良いかもね!と話していましたが、障子の紙もまだ綺麗だし、紙があればより暖かいかもね!と、今のところ暖かさを優先してみることになりました笑。
明るくしたくなったら紙を剥がす、ということで。
見た目もそれなりにいい感じ。あとは、効果の程は???
ゲストハウスということで、お子さまなどが障子を破ってしまうこともあったそうで、障子破れ防止にも一役買ってくれそうな、簡単障子断熱リメイクチャレンジでした。
まだまだ枚数ございますので…えんがわラボメンバーにヘルプ要請をして笑、みんなで探究しながら断熱リメイクやってみよう!(やってもらおう!笑)