5年前。えんがわ商店を創業して間もない僕は、江原さんに泣きつきました。
僕、このままじゃ、やっていけなそうです…
「将軍の日」と銘打ったその日。
江原さんは丸一日の時間を僕に確保してくれました。
僕のやっていること、やりたいこと、やっていきたいこと、
思い描いていること、思い描けてないこと、
やりたくないこと、やらされたくないこと、
などなどなど…
細かな数字と共に丁寧にヒアリングをしてもらい、
一緒に「えんがわ商店の5ヶ年計画」を作りました。
日々、追われ続ける業務から離れ、丘の上に立ち、
軍略を練り込む将軍の日。
「なぜ人類は月に行けたのか?」
江原大将軍のこの質問から将軍の日は始まりました。
答えは忘れましたが笑、
ニュアンスから思い出せる範囲の言葉を絞り出すと、たしか…
一、まずは、月に行こう!と思ったからである。
一、そこから、月に行く方法を考え、チャレンジしたからである。
一、そして、失敗を糧に月への道筋を軌道修正したからである。
だったかな?笑。
こんな感じだった気がします、答え合わせは江原さんへ笑。
この日が無ければ、僕は順調に鳴かず飛ばずの低空飛行を続け、
1年ともたずに不時着してたことは確実でした。
そして、もう一度飛ぼうとは思えなかったかと思います。
そう、この日から江原さんは、僕にとってのセルフビルドパートナーでした。
軌道修正を重ねながら共に成長してきました。
5年経った今、僕と江原さんの月への軌道は、
全く別の道筋を辿っていたはずなのですが、意図せず重なりつつあります。
交差して、またすぐ別の軌道になる途中なのかもしれませんが、
ここらで一旦、軽くお互いに燃料補給ができればな、という感じです。
詳細はまだ未定ですが、江原さんからの提案で、
こちらのイベントに少しだけ参加させていただき、
お話しをさせていただくことになりそうです。
ご興味がある方はぜひぜひ。
5ヶ年計画の中で「5年後までに達成すること」をいくつかあげていました。
その中でこんな目標を掲げていました。
【5年後にセルフビルド感謝祭→
セルフビルドパートナーを100人養成し、セルフビルド100人祭りをやる!】
数字的にデカい目標を立て、それをやりきるためには?
不時着を回避するためには?
と息巻いていた僕は、なかなかの大きな目標を立てていました笑。
この目標、情けないことにすっかり忘れてました…恥ずかしい。
忘れてたのですが、なぜか結果的に、
僕はこれをやろうとしてることに気がつきました。
それが「セルフビルドパートナーのDIYオンラインサロン」です。
当時の僕はどこかの廃村かどこかで、
それまでにセルフビルドパートナーとなったお客さんを100人集めて、
みんなでお祭りと題して廃村を復活させちゃおう!
セルフビルドキャンプだ!
なんて、妄想をしてたわけですが、
5年経ってみて…まさかこれをオンラインでやろうとしてるのでは!?
ということに気がついた時は驚きました笑。
自分で作る、自分で作り出せるようになることによって選択肢を増やす。
逃げ道、逃げ場所を作る。
戦う、守る、ともう一つ。
逃げる、という選択肢もポジティブに使っても良いと思います。
逃げる、のは勇気が無いことではなく、勇気があるからできること。
と、逃げ続けてきた自分に言い聞かせています笑。
選択肢を増やすために。
セルフビルドパートナーとして、
できるだけのお手伝いをしていけたらと考えています。