小諸市の大パノラマの北アルプスと浅間山を望む、
二階リビングが羨ましい二世帯住宅へのリノベーション。
着々と工事が進行しております。
二階の壁も天井も綺麗に撤去。
美しい木造のフレームが姿を現してくれました。
勾配天井の二階リビングで、
元気な元気な男の子が三人。
わんぱく三兄弟がドタバタと駆け回る姿と、
その暮らしを想像すると、
それだけで自然と笑みがこぼれてきます。
そんな大切な家族のために頑張るのは、やっぱりお父さん笑。
大切な家族のためなら、どんなに狭い小屋裏にだって潜りこみます笑。
元々、壁に断熱材として入っていたグラスウール。
これは外して、新たに断熱材を入れ直すのですが、
この外したグラスウールを捨てずにとっておきました。
壁と天井には新たに断熱材を入れ直すので、
ぴっちりと隙間なく断熱できるのですが、
小屋裏から二階の床下に隙間があるため、
そこから冷たい空気が入ってきてしまうことが想定されました。
体が入り込めない部分は、どうしようか…
と悩んでいたのですが、
捨てずにとっておいたグラスウールを再利用して、
できる範囲で自分でグラスウールを貼り込んで、
できる限り隙間を埋めてみましょう!
やれば、やるほどあったかくなります!!!
と、ミッションをお伝えしたところ…
お見事でございます。
執念!笑。
いや、失礼!
いやいや、お見事!!!
天井を踏み抜かないように気をつけて下さい!
突き抜けたら、自己責任で直してもらいます笑!
と僕の心配をよそに、グイグイと入っていって、
片っ端から詰める、詰める、詰める!
僕は広いところで、グラスウールを丁度良い長さにカット。
「どうですかー?何枚かそっちに渡しますかーー?まだ足りてますー?
おおー!バッチリですねー!どんどん詰まっていきますねー!」
すみません、僕は一度も入っていかず笑。
「いいですねー!いいですねー!完璧ですねー!」
掛け声だけは、お任せ下さい笑。
パシャパシャと写真を撮るだけ笑。
捨てるはずだったグラスウールを見事に使い切り、
バッチリとぐるっと全体の隙間を埋めてくれました。
素晴らしい!
壁の中に隠れてしまい、見えなくなってしまう部分ではあるのですが、
暮らし始めてからも、きっと誰よりも、
ご主人が壁の中の様子をイメージできるのではないかと思います。
そしてきっと、お住まいになられた時に、
誰よりも暖かさを感じるのは、
きっと、ご本人なのでしょう笑。
これも、セルフビルド・DIYの本質、自己満足の効能です笑。
さあ、今度は床下に潜って、断熱材を詰め込んでいきますよ!
更に地味でハードな作業になりますね笑。
頑張っていきましょー!