青木村で水廻りのリフレッシュ工事がスタートしました。
空き家バンクで見つけたという平屋の建物。
まずは第一期工事として、水廻りを一新。
お風呂をユニットバスに。
トイレを水洗に。
洗面台を新しく。
床には断熱材を入れて、無垢のフローリングに。
まずは生活の肝となる、水廻りを整えて参ります。
まずは洗濯脱衣室の床を壊します。
丸ノコで切り目を入れて、下地の合板をカット。
床を支える根太が出てきました。
栗の木でしょうか?
段差を揃えるために、これも撤去。
1本1本、おもしろい表情で傷みもそれ程ではないので、
古材として何かに使ってもいいかも。
ひとまず捨てずにストックしておきましょう。
何かアイディアが降ってくるかなー?
根太を取り除きました。
仕上げとして15mmの無垢の床板を張った時に、
丁度もとの高さに戻るように、
根太の高さが丁度良いものに入れ替えます。
そうすると根太が70mmになる計算。
その根太の間に断熱材を詰め込んで、
少しでも足元からの冷気を抑えます。
35mmの断熱材を二重で入れると、
丁度隙間なく入れられて良さそうです。
続いてトイレの解体。
もともと小便器と便器がそれぞれ半畳ずつのスペースに設置してありました。
水洗の洋風便器に交換するのですが、
そのスペースが半畳だと狭くて立ったり座ったりの動作がしにくいため、
間の間仕切り壁を壊して繋げて、合わせて一畳のトイレに広げます。
さあ、この壁を破壊しましょう。
ストレス発散の時間です笑。
土壁、壊したことありますか?
おっきなバールをブンブン振り回して、
まさしく…破壊、していきます笑
やってみたいでしょ?
両面からガツガツと崩していくと、
土がボロボロと崩れ落ち、竹小舞が見えてきました。
釘もビスも使わずに、土を塗り込むだけでしっかりとくっついて、
壁になってしまうのだから、
土壁というものは本当に良く考えられた壁ですねー。
土壁の破壊作業はひたすらガテン系の仕事です笑。
壊しては掃除。
壊しては掃除。
壊しては掃除。
土埃がものすごいので、マスクは必須。
靴の中は土だらけで、靴下は真っ黒になります。
この一枚の壁を壊しただけでも、ガラ袋におよそ10袋分…
すごい量です。
土壁部分の壁がキレイに壊れました。
腰壁のタイル部分はまた後ほど、
設備屋さんに破壊してもらいます。
さあさあ、どんな風に様変わりするでしょう?
楽しみな工事がスタートしました!
さあさあ、住まい手さんには何をやってもらいましょう笑。
それが何よりも楽しみで仕方ありません。
さあさあ、楽しんで参りましょう!