お客さまご家族と濃ゆーいメンバーでの和歌山界隈の旅。
長野を夜のうちに出発し、早朝にたどり着いたのが、
険しい山道を登りきった先の、奈良県は十津川村、玉置神社。
ここがスタート。
年末年始、みそぎ旅の始まりの場所でした。意図したわけではないのですが。
お客さまご夫妻が御朱印帳を大切そうにかばんから出して…
という姿を見たとたんに!
なんだか僕も無性に御朱印帳が欲しくなってしまいまして…
ゲットしてしまいました。
まず一つ。カッコイイ。
スタートが玉置神社。
なんだか、とても嬉しい。
もうすぐ日の出の時間。
凛とした冷たい空気と背筋が伸びる清々しい気持ち。
山頂への道すがら、日の出です。
神々しい光。やわらかい色。
意外と険しい急斜面の山道…なんとか登りきり、
雲海も出迎えてくれました。
神秘的な景色。
なんと、山頂でホーリーがバイオリン。
なんという贅沢な…(涙)
最高な、みそぎ旅の始まりでした。
大きな杉の木があちらこちらに。
境内全体がエネルギーに満ち溢れています。
続いて訪れたのがこちら。
同じ奈良県なのですが、かなり険しい道のり…
といっても今回の旅。
運転は全てお客さま、うめさんご夫妻におまかせ…
超長距離、ありがとうございました。
秘境の険しい谷間の川沿いの道を抜け、
ようやくたどり着いたのが天川村、天河神社。
芸能の神様らしいです。
神様から呼ばれた人しか行けないとか、なんとか。
行っちゃう?というノリでやってきてしまった神社。
来れてしまいました。
ラッキー、ラッキーとしか言いようがありません。
ドキドキ。なんかすごくドキドキ。
圧巻。
荘厳。
言葉が出ません。
…すばらしい。なんとも…気持ちいい。
忘れずにゲット。感謝。
天川村で温泉に浸かって、お昼も食べて。
初日はそんなこんなで、和歌山のゲストハウスikkyuさんにたどり着いたのです。
ikkyuさん滞在については前回のコチラの記事。
ikkyuさんでの滞在をのんびりと大満喫させていただいて、二日目。
ikkyuさんのすぐご近所の神社にもご挨拶。
ここがまた素晴らしい。
写真もたんまりとあるのですが、こんなところにしておきます。
また来れるといいな。
山を下り、海沿いは三重県。
花窟神社。
そびえ立つご神体の岩山を見上げると、開いた口が塞がりません。
ありがとうございます。
ゲット、ゲット。
三重県伊勢市に入りまして、
月讀宮。
旅を共にした濃ゆーいメンバーを、最も濃ゆーくしてくれたメンバー、
ウランくんに導かれて立ち寄り。
旅をより濃密にしてくれた、ウランくん。
旅中、車中、食事中。情報量、ハンパじゃありません。
この旅のMVPです。
もちろんお忘れなく。
極めつけは二見の岩戸の塩を求めてやってきた伊勢市。
二見興玉神社。
ここで奇跡が起きます。
旅を共にした濃ゆーいメンバー、バイオリンを演奏してくれたホーリー。
実は奥様が妊娠中で、約1ヶ月後くらいが出産予定日。
2018年の年初に玉置神社を二人で訪れており、
その後、妊娠されたのだとか。
年末の今回、僕たちが玉置神社に行く、ということをたまたま聞きつけ、
これは、お礼参りに行かねばと、急きょ、一緒に旅に加わってくれたのです。
昨晩まで一緒に行動をしていたホーリー。
実は二日目は東京でライブの予定があり、新幹線で早朝に帰っていたのでした。
ちょっと今回の旅は厳しいスケジュールだったのですが、
どうしても行きたい、ということで同行してくれていたのです。
朝から行動を別にしていたホーリー。
日も暮れ、二見興玉神社にてこの旅の最後の参拝を終えた、
ちょうどその時…信じられない連絡が。
なんと、ホーリーの赤ちゃんが産まれたと…。
予定日より1ヶ月ほど早く。
しかも、このタイミングですか!?
なんと、なんと…すばらしい。
僕たちまで幸せいっぱいな気分にさせていただきました。
おめでとうございます!
そして旅に素晴らしい彩を加えてくれたことに、心から感謝です!
一緒に来てくれて、ありがとう!
今度、お祝いに行かねば。
最後の夕食は、このまま伊勢で。
ここでふと思い出したことが。
2018年の元旦、僕の初夢の話し。
そう、僕の初夢は
「伊勢エビがいっぱいいる水たまりを見つけた」という夢でした。
この水たまり?大量の伊勢エビがうようよといるわけなのですが、
大漁だー!と、とってもとってもとっても、
全部取り尽くしたと思うと波がバシャーとやってきて、
その度に、また伊勢エビがわいてくる、
というまさに夢のような水たまり?だったのです。
これはこれは、エビを喰わねば今年は締めくくれないだろう、
ということで、伊勢エビではありませんが、
伊勢でエビフライ定食をいただくことにしました。
カキフライ定食とギリギリまで悩んだのは正直なところですが、
いやいやここはエビを食べねば年越しはできぬ、と腹をくくりました。
大変おいしかったです。初夢、思い出してよかった。
…だいぶ長くなってしまいました。
御朱印帳を携えた、みそぎ旅は年明けの旅でも続くのですが、
今回はひとまずこの和歌山界隈の旅で締めくくります。
感謝、ありがとうございました。